PCゲーム販売プラットフォームSteamの運営を担うValveは、Steamの2023年を振り返る年間総まとめブログを公開しました。
Steam20周年の節目の年はどんな1年だった?
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Valveが最初に製作したゲーム『Half-Life』が25周年、Steamも20周年を迎えた節目の年だったという2023年。ブログ記事では昨年Steamでリリースされたすべての機能、ツール、バグ修正、アップデートにフォーカスし、ストアと機能のアップデート、Steamworksの内部アップデート、Steam Deck、売上およびパフォーマンスデータの4つのトピックで解説されています。
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ストアと機能のアップデートではユーザーインターフェースの刷新を最大の改善点として取り上げ、ショッピングカートとゲームの非公開設定や予告編動画のカテゴリー分け
など便利になったSteamの機能の数々を紹介。日替わりスペシャルプロモーションの改善や毎週月曜日と木曜日の大きなプロモーションスポット提供など、開発者とプレイヤーを繋ぐ取り組みにも大きく力を入れてきました。
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Steam Deckについてはアップグレード版Steam Deck OLEDやSteamOSの大型アップデートに触れた他、他社によるポータブルゲーミングPCが続々登場したことも紹介。「多ければ多いほど楽しい」として2024年の更なる発展への期待を露わにしています。
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ヒットタイトルは5年前の2倍以上に!
売上ではSteamチャートなどの公開リソースがいつでも確認可能であることに触れながら、総まとめではいくつかの主要なデータを公開。季節のセールイベントを代表し、ブラックフライデー/サイバーマンデーを擁するSteamオータムセールでゲームの数と総収益の両方において成長が見られたことを示しています。
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さらに、2023年はSteam史上初めて、1年で500本以上のゲームが300万ドル以上の総収益を得た年であったと明らかにし、2018年に同じ基準に達したゲーム数の2倍以上の数であることを示しました。また、成功を収めているジャンル、メカニクス、スタジオも多様化しているといい、新作トップタイトルの4分の1以上が、Steamで初めてゲームをリリースしたスタジオによるとのこと。それぞれの拠点の所在も20か国を超えるといいます。
プレイテスト機能や早期アクセス、Nextフェス散った取り組みについても開発者、プレイヤー共に利用者が増え、PCゲームに不可欠なサービスになりつつあるとのこと。ブログの終わりではこれらの体験版、プレイテスト、セール、イベントの全てが全7大陸での高速かつ確実なゲームへのアクセスを可能にしているSteamの巨大なネットワークに支えられていることを強調しました。
Steam20年の歩みを振り返る記念ページも公開中
2023年も大成長を遂げ、2024年がますます楽しみなSteam。今後の改善に向けアイデア、フィードバック、リクエストを受け付けている他、20年の歩みを当時のアップデートを振り返りながら楽しめるSteam20周年記念ページも公開されています。併せてご確認ください。