イギリスのゲームスタジオであるメディアモレキュールは、アクセシビリティに特化したプログラムであるThe Accessibility Champions ProgramをX公式アカウントで発表しました。
メディアモレキュールはソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のファーストパーティーで構成されるSIEワールドワイド・スタジオ(PlayStation Studios)のひとつで、『リトルビッグプラネット』シリーズやゲーム制作プラットフォーム『Dreams(日本国内では『Dreams Universe』の名で展開)』などを手がけてきました。
今後はアクセシビリティをゲーム開発プロセスにおける核と位置付け、アクセシビリティやインクルーシビティ(誰も排除しない包括性)の専門家を迎えたThe Accessibility Champions Programによって、同スタジオが手がけるプロジェクトを誰もが楽しめる未来を目指すとしています。
メディアモレキュールは、新たなプロジェクトに着手する意向であることが2023年10月に報じられました。そのプロジェクトが、The Accessibility Champions Programによるアクセシビリティを備えたゲームの嚆矢となるかもしれません。