東京ゲームショウの会場ではXbox 360のProject Natalのデモが行われていますが、ソニーもモーションコントローラーを用意しています。残念ながら会場では見ることができませんが、「Sony Computer Entertainment Japan Press Conference」にて興味深い内容が明らかになっていますので詳しくお伝えします。カンファレンスではSCEワールドワイドスタジオの吉田修平氏がモーションコントローラーについて説明し、自社とサードパーティで既に多数のタイトルが開発中であることを明らかにしています。具体的にSCEから2010年内に発売予定のタイトルとしては以下のものが挙げられました(アップデート対応する発売中のものを含む)。・サルゲッチュ(仮称)・真説 無限回廊(仮称)・街スベリ(仮称)・Sing and Draw(仮称)・Champions of Time(仮称)・Motion Party(仮称)・The Shoot(仮称)・Tower(仮称)・Mr.PAIN・Flowery・ハスラーキング・High Velocity Bowling・EyePetさらに開発が進んでいるタイトルも多数あるとして、その中から最初にカプコンの『バイオハザード5 オルタナティブエディッション』が紹介されました。檀上に立ったのはプロデューサーの竹内潤氏で、実際にデモンストレーションを行いながらの説明となりました。『バイオハザード5 オルタナティブエディッション』では右手にモーションコントローラー、左手にデュアルショックというハイブリット式の操作方法となっていて、敵に照準を合わせる、もがく、ナイフを振る、といったアクションがモーションコントローラー側で可能になります。竹内氏は「モーションコントローラーを使うことで操作が直感的になり、今までこの手のゲームを苦手をしていた人にも受け入れられるのでは」と自信を示していました。発売に関しては、コントローラー自体の発売が2010年春とされている事に触れ「それほどお待たせすることはない」と話していました。SCEからはMedia Moleculeが開発した『リトルビッグプラネット』をモーションコントローラーに対応させたバージョンとして、『リトルビッグプラネット 東京ゲームショウスペシャルバージョン』が紹介されました。こちらは実験的に制作されたもののようですが、完成度は高いようにも感じられました。「東京ゲームショウスペシャルバージョン」は一人がモーションコントローラー、一人がデュアルショックを持って遊ぶマルチプレイヤーゲームです。デュアルショックのプレイヤーが主人公を動かし、モーションコントローラーでは、ステージの随所に置かれているピンクの動かせるブロックやギミックを操作してプレイヤーを手助けするというCo-Op(?)なゲームです。例えば、板を動かしてプレイヤーのために床を用意したり、障害物を取り除いたりといったアクションがモーションコントローラーで可能になります。二人の呼吸を合わせてプレイする必要があり、ステージデモでも楽しそうに遊ばれていました。ただし、こちらのデモは今のところ製品化する予定はなさそうでした。予想以上にタイトルが揃う印象なPS3のモーションコントローラー。続報に期待したいですね。
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