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MMO『Palia』を手掛けたSingularity 6 Corporationが49人の従業員をレイオフしたと報じられ、同社は海外メディアIGNを通してコメントを発表しました。
残った開発者からも悲痛な声
Singularity 6 Corporationの従業員であったDaphne Fiato氏が「レイオフされた」とXに投稿するなど、当事者からの声によって同社で人員削減が行われたことが明らかになり、海外メディアPolygonのレポーターNicole Carpenter氏のポストや、PC Gamerによっても報じられていました。
レイオフの対象とはならなかったLuiza Tanaka氏はXにて「昨日は『Palia』を開発している人々にとってひどい1日でした」とし、「彼らのSlackが消えていくのをリアルタイムで見ました」や「はい、私は怒っています」と状況や心情を明らかにしているほか、続くポストでは「できる限り仲間を助けるために最善を尽くします」とも述べています。
約35%に影響
Fiato氏によって49人もの従業員がレイオフされていたことが明らかとなっていましたが、この事について同社はIGNを通してコメントを発表。レイオフは同社の約35%に及んでいたことや、高品質のゲームプレイを長期にわたって安定的に提供するためであったとしています。またこの決定は軽いものではなかったということも付け加えられています。
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