アトラスは、オンラインゲーム運営で『パンドラサーガ』『シャイア』『ドルアーガの塔 〜the Recovery of BABYLIM〜』といったタイトルを手がけるゴンゾロッソの株式を取得して子会社化すると発表しました。ゴンゾロッソは2002年に設立。2005年に、GDH(ゴンゾ)が買収しましたが、経営悪化に伴い、今年3月末に中小企業サービス機構が過半数の株式を取得していました。一方のアトラスは3月にアミューズメント関連から撤退し、コンテンツ関連に経営資源を集中させていて、中でも子会社であるC&Cメディアで手がけるオンラインゲーム事業は成長分野と捉え積極的に投資する方針を示していました。アトラスは中小企業サービス機構が保有する全株式に当たる45,603株(発行済み株式のうち54.6%)を4億6000万円で取得します。今後はアジア展開で先行するゴンゾロッソのノウハウをC&Cメディアにも展開していくものと思われます。尚、ゴンゾロッソの第2位株主はタカラトミーで14%を保有しています。
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