iPhoneへの注目が高まっていますが、iPhoneの向こうにも同じくらいのチャンスが眠っていると海外の業界人は指摘します。モバイル向けのゲームを開発するFinbladeのチェアマンJohn Chasey氏によれば、iPhoneにゲームを出したソフトハウスが2作目を発表していないというケースが多いそうです。Chasey氏はiPhoneが占めるのはモバイル市場の1%であることを指摘。iPhone以外の機種に目を向けることで更なるビジネスチャンスが生まれるといいます。氏は「iPhoneで動くアイデアを考え出したのなら、なぜそれをより広い機種に移植しようとしないのでしょうか。多くの機種に異なった点があるからですが、新たな技術を使うことで驚くほどの機種に移植できます」「iPhone以外の場所にも、iPhoneと同じくらいかより多くの機会があります。なぜならその場所に目を付けている人が少ないからです。iPhoneの向こうにあるモバイル市場を見ないなら、あなたは本当に好機を逃していることになります」とコメント。一つのアイデアをiPhoneとモバイル市場の両方で用いることが鍵になるとの見解を明らかにしました。多機種展開は家庭用ゲーム機で成功の鍵とされていますが、モバイルの世界でも有効であるとするのがChasey氏の考え方。Finbladeは『Movie Quiz』『WordSearch』などのゲームをiPhone及びAndroid G1用として展開しています。
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