エイチアイは、米Zeeboが開発した新興国をターゲットにした据え置き型ゲーム機「Zeebo」(ジーボ)向けにカプコンが開発した『Resident Evil 4: Zeebo edition』(バイオハザード4)の3D描画エンジンに同社の「MascotCapsule eruption」が採用されたと発表しました。カプコン 開発統括本部 MC開発部長 兼プロジェクト企画室長の手塚武氏は、「eruptionを使用したことにより、EZアプリ版から非常に容易に移植作業を進めることができました。また、グラフィックスのクオリティも極めて高いことから、Zeeboユーザに対してカプコンの技術力の高さをアピールすることができると思います」とコメントしています。また、Zeebo コンテンツサービス部門 シニア・バイス・プレジデントのマイク・ユン氏は、「バイオハザード4のような人気ゲームが当社のZeeboプラットフォーム向けに開発、発売されることを大変うれしく思います。バイオハザード4を皮切りに、日本のゲーム会社に広く採用されているMascotCapsuleの技術を利用することで、今後多くの素晴らしいゲームが弊社のプラットフォーム向けに開発、発売されることを期待しています」と述べています。2008年2月にBREW向けに配信開始された『バイオハザード4 モバイルエディション』にもeruptionが採用されているとのこと。エイチアイでは、今後もZeebo向けの開発メーカーにeruptionの提供を行っていくとしています。
『モンスターハンター Dynamic Hunting』、3D描画エンジン「マスコットカプセル イラプションST」を採用 2011.6.27 Mon エイチアイは、カプコンのiPhone/iPod Touch向けアプリ『モンス…
『マインクラフト』開発サイクルを変更し、年に数回アップデートを実施予定―モブ投票廃止など「マインクラフト ライブ」の変更も 2024.9.10 Tue Mojang Studiosは、『マインクラフト』の開発サイクルを変更す…