なお、ハードウェアとソフトウェアが軒並み前年比マイナスとなっている中、周辺機器のみは+2%となっているとのこと。EEDAR(Electronic Entertainment Design and Research)のアナリストであるJesse Divnich氏やNykoのマーケティングディレクターであるChris Arbogast氏が指摘するように、周辺機器業界の勢いは大きなものとなりつつあるようです。
■ソフトウェア売上 1.NEW SUPER MARIO BROS. Wii:Wii:NINTENDO OF AMERICA:656.7K 2. Mass Effect 2:Xbox360:ELECTRONIC ARTS:572.1K 3. Wii Fit Plus:Wii:NINTENDO OF AMERICA:555.7K 4. Call of Duty: Modern Warfare 2:Xbox360:ACTIVISION BLIZZARD:326.7K 5. Mario Kart Wii:Wii:NINTENDO OF AMERICA:310.9K 6. Wii Sports Resort:Wii:NINTENDO OF AMERICA:297.6K 7. Call of Duty: Modern Warfare 2:PS3:ACTIVISION BLIZZARD:259.0K 8. Army of Two: The 40th Day:Xbox360:ELECTRONIC ARTS:246.5K 9. Just Dance:Wii:UBISOFT:191.9K 10. Darksiders:Xbox360:THQ:171.2k
任天堂ゲームは1位、3位、5位、6位。これに9位を加えた5本のいずれもがWiiのゲーム。トップ10の半数がWiiで占められていることになります。New スーパーマリオブラザーズWii』は先月に引き続いての1位で282万→65万。『Wii Fit Plus』は241万→55万。『マリオカートWii』は93万→31万。『Wii Sports Resort』は179万→29万。サードパーティ製Wiiゲームとしては唯一のランクインとなる『Just Dance』はトップ10圏内へ突如の浮上で19万となっています。
『Call of Duty: Modern Warfare 2(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2)』はまたまた二機種が同時にトップ10入りで、Xbox360版が163万→32万、プレイステーション3版が112万→25万。 トップ10から一ヶ月で消えるゲームが少なくない中で3ヵ月連続のランクインは堂々たる記録。どこまで売れ続けるのかが注目されます。 『Mass Effect 2』『Army of Two: The 40th Day』『DARKSIDERS〜審判の時〜』はいずれもトップ10初登場の新作タイトルで、それぞれ57万、24万、17万。 後者2本は日本語版の発売も予定されており、健闘が期待されます。
《水口真》