UDKを内部での使用に限定し、UDKを使用してつくられたアプリケーションを第三者に配布しない場合
→ UDKをインストールした開発席ひとつにつき、年間2.500ドルのライセンス料
UDKを使ってつくったゲームやアプリケーションをエンドユーザー・クライアントに販売・配布する場合
→開発席のライセンス料の代わりに、完成時に99.99ドルのライセンス料+売り上げに応じたロイヤリティー(UDKに関連した報酬のうち、最初の5,000ドルについては0%、それを5,000ドル上回ると25%)
例えばゲーム開発の場合、開発期間中は料金が発生せず、ゲームを発売すると99.99ドルのライセンス料を支払います。発売後に15,000ユーロを稼いだ場合、最初の5,000ユーロについては0%なので無料、残りの10,000ユーロの25%分、2,500ユーロをEpicに支払う必要があります。以降の収益においても25%のロイヤリティーは発生するため、そのゲームが売れれば売れるほどEpicへの支払額も上がっていく仕組み。
趣味や教育目的かつ非商業目的であれば無料。ただし趣味が高じたり、学校でつくってみたりしたものをもし売ろうとするなら、99ドルのライセンス料が必要となります。それが無料ゲームであっても、広告などの商業的要素があれば、やはりライセンス料が必要となります。
UDKは現在のところPCのみ利用可能となっていますが、将来的にはコンソールをサポートすることも検討されています。