Epic Games、Unreal Engine手数料を軽減する新制度発表―2025年1月1日から適用 | GameBusiness.jp

Epic Games、Unreal Engine手数料を軽減する新制度発表―2025年1月1日から適用

条件を満たすことで、Unreal Engineの利用手数料が従来の5%から3.5%へ引き下げられます。

企業動向 発表
Epic Games、Unreal Engine手数料を軽減する新制度発表―2025年1月1日から適用
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2024年10月2日、Epic Gamesは「Unreal Fest Seattle 2024」でUnreal Engineで制作されたゲームに発生する同社へのロイヤリティ支払いを5%から3.5%に軽減する新たな制度「Launch Everywhere with Epic」を発表しました。

2025年1月1日以降にリリースするゲームは、「Unreal Engine EULA(End User License Agreement)」に同意したうえでEpic Game Storeで最初に配信するか、他のプラットフォームのストア(PC、Mac、Android、将来的にはiOSも含む)と同時にリリースすることでこの制度が適用されます。

Epic Gamesは、ゲームリリース後最初の6カ月間をEpic Games Storeでの独占配信にすると開発者が手数料を払うことなく収益をすべて受け取れる「Epic First Run」プログラムを提供しており、同プログラムに参加するタイトルも適用されます。

ロイヤリティの引き下げはすべてのプラットフォームとストアに及びますが、Epic Games Storeで提供しない場合は従来の5%に戻ります。制度の詳細は後日あらためてアナウンスするため、開発者には十分な準備期間があるとしています。

一方で、iPhone/iPad向けのiOSタイトルは当面適用外であると発表されました。Epic Gamesはその理由として、AppleがApp Storeの競合ストアでアプリを配信する開発者に課す「Core Technology Fee」の存在を挙げています。


《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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