インディーケイド(IndieCade / 国際インディゲームフェスティバル)は今年の「IndieCade 2010」への出展作品の募集を開始しました。インディーケイドは、インディーズゲームの発展を目指し、開発のサポートやフェスティバルの開催を行っている団体です。2005年に設立され、諮問委員会には『シムシティ』のウィル・ライト氏、『Earthworm Jim』のDave Pperry氏、『塊魂』の高橋慶太氏といったゲーム業界の著名な面々によって構成されています。「IndieCade 2010」は来月6月に開催されるE3でプレビューが実施され、本番は10月8日〜10日にロサンゼルス近郊のCulver Cityで開催されます。最も優秀な作品の選出やパネルディスカッション、ワークショップなど様々な関連イベントが予定されています。また、10月26日〜31日にはイギリスでもイベントが予定されています。出展作品は全世界から募集され、形式はどのようなインタラクティブメディアでもOKで、進行中のプロジェクトでも参加が可能だとのこと。通常のゲームはもちろんのこと、芸術性、実験性、代替現実(ARG)、 抽象性、モバイル性、機能性、ソーシャル性、ハイブリッド性、設置型など形式は問いません。もちろん規模の大小も関係ありません。応募は公式サイトのフォームから可能で、締め切りは6月1日。E3で最終候補作が展示され、10月の本番イベントで最優秀作品が決定します。事務局では「これまでは日本からの応募は少なかったものの、多くのインディゲームが開発されていることから、今回は多数の参加があることを期待したい」と話していました。
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