報道によれば、ディズニーはHTML5でのゲーム開発エンジン「Rocket Engine」を提供するスタートアップRocket Packを買収したとのこと。HTML5はFlashに変わるリッチコンテンツを様々なプラットフォームをまたいで提供する手段として注目を集めています。Rocket Packはフィンランドのヘルシンキに拠点を置くスタートアップ。今後はウォルトディズニーの中でゲーム事業などを統括するディズニー・インタラクティブ・メディア・グループに所属することになります。買収金額は1000万〜2000万ドルと推定されます。「Rocket Engine」はiOSやAndroidそしてPCやMacといったプラットフォームのブラウザ上で動作するHTML5ゲームを開発するためのエンジン。アニメーション、レンダリング、オーディオ、コリジョン判定、AIなどゲームに必要な要素は全てカバーし、当然ながらネットワークとの統合や、仮想通貨のサポート、ユーザーのアナライズ機能まで実装されています。Rocket Packは設立されてまだ1年で、「Rocket Engine」を利用した自社ゲームとして『Warimals』という犬と猫が戦うゲームをリリースしたばかりでした。
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