首都圏で展開しているゲームショップチェーン「エンターキング」は、モバイル会員を対象に実施した「ゲーム機に関するアンケート調査」の結果を発表しました。この調査は5月16日〜22日に行われたもので、男性1973名・女性280名の計2253名から回答が寄せられました(10代776名・20代911名・30代428名・40代以上138名)。それによると、今後発売が予定されている、プレイステーションポータブルの次世代機「NGP(コードネーム)」と「Wii後継機」の購入意欲を聞いたところ、「ぜひ購入したい」「購入を検討する」と回答した人について、「NGP」が39.1%、「Wii後継機」が23.8%と、かなりの差がついていることが明らかになりました。NGPについては、10代・20代の若年層からの支持が高く、中でも10代男性は48.3%と半数近くの人が購入意欲を見せる結果となりました。一方Wii後継機について、もっとも購入意欲の高かったのは30代女性で30.2%。「任天堂のゲームが好き」「おもしろいゲームが発売されそう」と、ソフト面への期待が高いのが特徴でした。また、2つの新型ゲーム機に「興味がない」と答えた人たちの理由でも、NGPに関しては「現在のPSPで充分楽しめるから」と回答した人が13.7%と一番多くが多い一方で、Wiiに関しては「Wiiに興味が無い」とした人が31%で一番多くなるなど、対照的な結果となっています。ちなみに現在問題となっている、ソニーの大規模な個人情報流出問題を理由に挙げた人は5%以下でした。「NGP」は、年内発売予定のまま、その後大きな情報は出ていませんが、Wii後継機に関しては、来週7日より開催される「E3」で体験できるマシンが出品される予定。ここでの発表内容によっては、また大きく変動があるかもしれませんが、かなり気になる調査結果だと言えそうです。
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