ディー・エヌ・エーが7月27日に英語圏および中国でサービスを開始したAndroid向けMobageですが、ダウンロード数は伸び悩み、ユーザーからの評価も芳しくないようです。JPモルガン証券も30日付のレポートで「期待はずれで、現段階でのインパクトは限定的」と指摘しています。グーグルのAndroid Marketによればダウンロード数は5〜10万件。ユーザーからのレーティングは5段階で2.8と厳しいものになっています。買収したNgmocoが開発する『We Rule』やNimblebitが開発する『Pocket Frogs』などのiOSでの人気タイトルがAndroidに移植された事を好感する声も大きいものの、Mobageプラットフォームがバックグラウンドで実行されることへの不満など「同プラットフォームの必要性、およびMobage自体の価値を疑問視する声が頻繁によせられている」とレポートは述べています。ユーザーレビューを詳しく見ていくと5点(174件)もしくは1点(241件)の評価が多いという両極端なものになっています。読むとゲーム自体は評価が高いものの、クラッシュが頻発する事やバッテリーの消費が激しいこと、単一のゲームを遊びたい際にも「Mobage」アプリをインストールする必要があることに不満の声が多いようです。ただし、アップデートは随時実施されているようで、これが改善され、海外でも人気を集めることを期待したいですね。
iOS/Android版「Epic Gamesストア」では無料配布を行う?日本での展開は?CEOティム・スウィーニーらに気になることを訊いてみた【インタビュー】 2024.8.19 Mon モバイルアプリストアの常識が変わる?
モバイルゲームのPC版リリースなど多角的な展開がカギに―Newzooの2024年ゲーム市場トレンド予測レポートより 2024.1.24 Wed 市場の飽和やユーザー獲得コストの上昇など、厳しい市場環境に…
“遊びやすさ”を武器にTCG市場を拡大―『ポケポケ』のマーケティング/マネタイズ戦略を分析【LIVEOPSIS 調査レポート】 2025.1.22 Wed マーケティング施策、マネタイズスキーム、そして最新ランキン…