セガサミーホールディングスは、宮崎県でリゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」を運営するフェニックスリゾート株式会社の全株式を投資会社のRHJ International(リップルウッド・ホールディングス)から4億円で買収すると発表しました。加えて、借入金の返済を目的として54億1400万円の貸し付けを行います。シーガイアは1993年オープン。世界最大級の室内プール「オーシャンドーム」やゴルフコースなどを特徴として、地方の官民一体となった大規模プロジェクトとして期待されました。しかし利用客は低迷。赤字が続き、2001年に会社更生法を適用、同年リップルウッド・ホールディングスに買収されました。その後は収支の改善も見られ、平成22年3月期には開設以来初めて経常利益を確保しました。セガサミーではシーガイアを買収することにより、大規模施設の運営ノウハウを獲得し「将来、当社グループが新たに目指す複合型リゾート施設の開発・運営に活かすため」と説明しています。直近の業績(平成23年3月期)は売上高96億9200万円、営業損失3800万円、経常損失2億4400万円、純損失2億4700万円。
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