モバイル向けゲームや各種ウェブサイトを運営するエイチームの東証マザーズへの上場が承認されました。エイチームは1997年設立。携帯電話向け公式サイトの受託や運営で成長し、近年はソーシャルゲームが拡大、昨年8月にはグリーとの業務提携も結んでいます。事業領域は2つで、「エンターテインメント事業」では携帯電話向けのゲーム、きせかえ、音楽系の公式サイトを計約400サイト運営するほか、SNS向けのソーシャルゲーム、スマートフォンやタブレット向けのアプリを展開しています。一方の「ライフサポート事業」では引越し、中古車買取などの比較サイトや結婚式場の予約・情報サイト、女性向けの体調管理・悩み相談サイトなど生活に役立つサービスを運営しています。従業員数は234名。直近の平成23年7月期の業績は、売上高40億6400万円、営業利益4億4800万円、経常利益4億4600万円、純利益2億5800万円。売上高を事業別に見るとエンターテインメント事業が25億円、ライフサポート事業が15.6億円となっています。上場予定日は4月4日。
『スタリラ』終了、エイチームのゲーム事業は成長戦略から置き去りに…赤字転落で展望開けず【ゲーム事業の決算を読む】 2024.9.13 Fri 法人向けにデジタルマーケティングサービスを提供する「売上向…