あっという間に3日間の会期が終わった今年のE3。ハードの世代交代時期ということで、次世代コンソールがイベントの主役でしたが、会場の隅ではインディーゲームのバイタリティも例年通りしっかり健在です。南ホールにあるIndieCadeショーケースは、駆けつけたファンで終日にぎわっていました。ブース内でもっとも人気は、3つのインディータイトルが対応作として展示されていたVFヘッドマウントディスプレイOculus Rift。先のGDCに続く出展で、3台稼働しているにも関わらず長蛇の列が。PS Vita版の『flower(Flowery)』といった発表されて間もない注目作もあれば、残念ながら写真には収まっていないものの、IndieCade初の国産タイトルだというFullPowerSideAttackの『TorqueL』など気になる作品も展示。プラットフォームの分布は、PC、iOS、Androidを中心に、PlayStation MoveやWii U GamePadを使った異色の作品、ブロックを利用したフィジカルゲームまでよりどりみどりで、文字通りアーケードのような楽しさがあります。
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