日本のゲーム開発を語る上で最も重要な企業の1つ、ソニー・コンピュータエンタテインメントもGTMF大阪に登場しました。テーマは大きく分けて5つ。ツールとミドルウェア・PhyreEngine・Unity for PlayStation・PlayStation Vita テクノロジー・PlayViewです。
日本のゲーム開発を語る上で最も重要な企業の1つ、ソニー・コンピュータエンタテインメントもGTMF大阪に登場しました。テーマは大きく分けて5つ。ツールとミドルウェア・PhyreEngine・Unity for PlayStation・PlayStation Vita テクノロジー・PlayViewです。
開発者の期待度も高そうな「Unity for PlayStation」は、Unity社とライセンスを締結して生まれたもの。今後、コンソール(PS3/PS4)からポータブル(Vita)、オープンプラットフォーム(PS Mobile)、そしてクラウド(Gaikai)と幅広くUnityを利用できるようにするための計画です。とくにMobileについてはUnityと相性がいいと考えているそうで、Unityで創られたものを簡単に移植できるという点で強力なようです。目標は「Unityの大規模エコシステムとPlayStationプラットフォームとの融合」。
PlayStation Vitaテクノロジーが今までのゲーム機の範疇をいかに超越するかについては、まず「SmartAR」技術から説明が始められました。SmartARはソニーが開発したARテクノロジで、ターゲットと空間を認識してバーチャルなものを混在させ静止させるのが特徴です。たとえば、カメラを振っても仮想物体は静止しているように見えます。