LINE株式会社が、LINE プラットフォーム事業のさらなる拡大を目的に、O2O、EC、決済、メディア、エンターテイメント領域のサービスを展開する事業者を対象とした50億円規模の投資ファンド「LINE Life Global Gateway」を設立すると発表した。出資者はLINE及びLINE Venturesで、運営もLINE Venturesが行っていく。
LINEは、2014年10月に開催したカンファレンスイベント「LINE CONFERENCE TOKYO 2014」にて、「LIFE」をテーマに、オンライン・オフラインの垣根を越え、より生活に密接したプラットフォームを目指すと発表していたが、今回の「LINE Life Global Gateway」設立はこの取り組みをより加速・強化するもの。今後O2O、EC、決済、メディア、エンターテイメント領域のサービスを展開する事業者を資金面で支援し、LINEと連携することで、LINEを核とした周辺サービスの拡充を図るとしている。概要は以下のとおり。
名称:LINE Life Global Gateway 所在:国 日本 予定投資規模:約50億円 出資者:LINE株式会社、LINE Ventures株式会社 運用期間:2015年2月4日以降10年間 運営会社:LINE Ventures株式会社 代表取締役:舛田 淳 主な投資対象:O2O、EC、決済、メディア、エンターテイメント領域のサービスを展開する事業者