最新鋭の技術を使用した、世界初となる3DCGホログラフィック専用エンタテイメント劇場 「DMM VR Theater」が、9月上旬に横浜駅西口にオープンします。Zeppホールネットワーク、相鉄エージェンシー、ローソンHMVエンタテイメント、ワイドワイヤワークスの4社(※50音順)により組成されたシアターVR有限責任事業組合が設立、運営するこの施設に関しては、先日いち早く取り上げさせていただきましたが、このたびオープン時期や施設の詳細などが明らかとなりました。この「DMM VR Theater」は、最新のサイネージ技術を駆使し、2015年時点で世界最高峰のホログラフィック演出を可能にするステージ機能を備えた、最新鋭のエンタテイメント・ステージ・システムを常設する劇場施設となります。原則として、舞台上に生身の人間が登場しない“CG映像のみ”という公演を特徴とする本施設は、最新鋭の3Dホログラム技術により、往年の伝説のミュージシャンが目の前に復活する迫力のライブや、光を立体化させる幻想的なイルミネーションショーなどを楽しむことができます。◆「DMM VR Theater」■事業概要舞台演劇、音楽コンサート、ゲーム、伝統芸能から企業イベントも含めた様々なコンテンツ興行を実施し、国内マーケットのみならず、日本のハイエンドな技術と作品文化の発信・拡散、そしてアジアや欧米を始めとする世界の観光客誘致とインバウンドの促進に寄与する観光施設として、重要な役割を果たすことを目的としています。■世界最高峰のシステムで実現する、ホログラフィック舞台演劇多元レイヤーで構成されたペッパーズゴースト(視覚トリック)型ホログラフィック投影装置をステージ舞台とすることで、3DCGで制作された映像に物理的な奥行きを加え、あたかもそこに役者が存在するかのような錯覚を作り出す「手品的な」演出を行います。フルCGによる舞台演劇・歌劇といった唯一無二の新しいタイプの劇場です。■シースルー投影により奥行きのある立体レイヤー構造ハーフミラー性能のスクリーンとLEDを用い、シースルー投影のテクノロジーにおけるそれぞれのメリットを最大限に活かしたパッケージとして組み上げ、まるで魔法の様なホログラフィック立体視を可能とします。実空間には存在しないキャラクター達がまるでそこに存在している様な錯覚をオーディエンスに与えるステージです。既に行われている、透過ボードや反射トリックを用いた既存の演出の、さらに二次元先のステージが常設舞台に設置され、幅広いフォーマットの公演に対応可能です。■施設概要・所在地:神奈川県横浜市西区南幸2-1-5・建築構造:鉄骨造平屋建て・施設面積:794平方メートル・施設定員:385名・オープン日:2015年9月上旬
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