ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCE)は、社内で使われている略語や通称などを“ゆるく”まとめた「SCEサバイバル事典」を公開しました。来月から新たな生活を迎える方も多いことと思います。特に新入社員として社会人の一員になる人は、支度はもちろん心の準備に取りかかっていることでしょう。ですが学校や本などで覚えたやり方や知識は、会社によってはそのまま通用しないこともあるので、いくら準備を済ませても落ち着かない気持ちになりがちです。このたびSCEは、入社後に新入社員が出会うであろう略語や通称などを、「だいたいこんな感じ」といったゆるい感覚でまとめた「SCEサバイバル事典」をお披露目しました。SCEに入社する方はもちろん、ゲーム業界で通用する(かもしれない)ワードなども解説されているので、新生活の助けになるかもしれません。例えば、「あーるえむ【RM】」はPlayStatio Vitaのメモリーカードを指す言葉で、仮の名称が“リムーバブルメディア”だったのが語源。正式名称はMC(メモリーカード) ですが「実際に呼んでいる人はあまり見ない」とのことです。この他にも「くえる【食える】:問題解決を指す。主にプランナーの関わる場で使われる」「てれかん:電話会議。テレコン」「びー【B】:Beginの略。月の上旬を表す」など、あらかじめ知っておくと把握する目安になる言い回しの数々なども記されています。また、「くたたん:いわずとしれたSCE創業者久多良木健氏のニックネーム。運がいいと遭遇できるかもしれない」「えすえすじぇー【SSJ】:SSJ品川ビルのこと。持ちビルではないので下手なことをすると総務に怒られる」など、迂闊に使うわけにはいかないものや、「すぽやろ【SPOYARO!】:社員3人以上でスポーツをすると、福利厚生として1人当たり2万円までの補助が出る」という羨ましいものも。SCEやゲーム業界以外では、どこまで意味が通じるのかは分かりませんが、ちょっとした話題のネタにもなりそうな「SCEサバイバル事典」。SCEに入社予定の方が読むだけではもったいないユニークさに溢れているので、興味がある方は直接ご覧になってみてはいかがでしょうか。■SCEサバイバル事典URL:http://www.scei.co.jp/saiyo/jiten.html(C) 2016 Sony Computer Entertainment Inc.
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