Oculus VR社の共同創業者Brendan Iribe氏は、ここ暫くSNSなどでの発言の途絶えていた、同社の創業者パルマー・ラッキー氏が同社に今も在籍していることと、氏の新たな役割について近々発表があることを、海外サイトUploadVRの取材に対して答えています。パルマー・ラッキー氏は、先日の米大統領選の折に、トランプ候補を支援する過激な非公式政治団体への資金提供を行っていた事が明かされた問題を受けて、9月末の、SNS上における該当の問題についての謝罪発言以降、公的な場での出演や発言が控えられている状況にありました。Oculusが主催する年次カンファレンスOculus Connect 3にも出席していなかった他、ついに発売となったOculus Rift専用コントローラー「Oculus Touch」の発売時にも氏から一切の発言などは行われていません。Brendan Iribe氏によれば、「パルマーはまだOculusにいます、私たちはすぐに彼の新しい役割についてもっと分かち合うことができるでしょう」とのこと。「Oculus Touch」も発売され、さらなる飛躍を迎えるOculus、ラッキー氏の“新たな役割”がどのようなものとなるのかにも注目が集まる所です。
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