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海外リサーチ企業SuperDataより、全世界を対象としたデジタルゲーム市場の2017年3月度における調査結果が報告されています。
SuperDataが報じるところによれば、2017年3月度のデジタルゲーム市場売上は前年に比べ7%増加し、80億ドルの新記録をマーク。モバイル部門においては13%の成長が見られ、上昇傾向にあると報じられていますが、Pay-To-Playに関しては6%の減少が確認され、コンソールおよびFree-to-Playは若干の上昇があったとのことです。
そのほかのSuperDataの2017年3月度調査結果によると、『オーバーウォッチ(Overwatch)』の総売上が『Counter Strike: Global Offensive』に比べて低くなったのは2016年5月のローンチ以来で初めてのこと。2017年3月度ゲームタイトル収入では『リーグ・オブ・レジェンド』『ゴーストリコン ワイルドランズ』『クラッシュ・ロワイヤル』がそれぞれPC/コンソール/モバイルの首位に立っています。また、『ハースストーン』の米国モバイル市場における売上は2017年2月から倍増したとのことですが、2016年12月のピーク時と比較して大幅に低いものと報じられています。