昨今様々な話題となっているゲーム内の「ルートボックス」。海外メディアGamautraは、ニュージーランドギャンブル規制担当省庁の「ルートボックス」に対する見解を報じています。これは、Gamautraがニュージーランドでの「ルートボックス」への言及を受けて、当該省庁に対してインタビューを行った結果となるもの。内務省ギャンブルコンプライアンス事務所のライセンスコンプライアンスマネージャーであるTrish Millward氏によれば、(言及は)国際的な議論に追従する形で行われたものの、ニュージーランドにおいて2003年に成立したギャンブル法による定義では、「ルートボックス」はギャンブルの法的定義を満たさないと考えているとのことです。なお、Millward氏は、今後も「ルートボックス」に関する国際的な議論を注視していくとしています。各国ごとに対応が大きく別れる形になりつつある「ルートボックス」。事態が今後どのような推移を見せるのかも含めて、ゲーマーたちだけでなく各国政府の注目も集まっているようです。
ゲームでもギャンブルは18禁に…オーストラリア政府がルートボックス・ギャンブル含むゲームへの年齢制限を盛り込んだ提案を発表 2023.3.30 Thu ギャンブルを含むゲームに対してはR18+の義務的な制限区分に、…
昨今注目が集まる中国のゲーム事情を解説―あの手この手で着実に成長してきたPC&コンソール市場の裏側【CEDEC+KYUSHU 2024】 2024.12.27 Fri 中国のゲーム業界に詳しいXiamen Leona Softwareの高橋玲央奈(…
ガチャは子供に悪影響?英国ゲーム業界がルートボックスを制限する業界原則を発表―確率開示や返金の容易化を含む11項目 2023.7.19 Wed 英国ではかねてより、ルートボックス商法に対して政府から何ら…