CRI・ミドルウェアは、音楽・音響制作向けエフェクトプラグイン「McDSP」をCRIのゲーム開発向けサウンドミドルウェア「CRI ADX2」に対応。ADX2のオプション機能として販売します。「McDSP」は、映画やテレビ番組、音楽CDなどのメディア制作の現場で使われているサウンドエフェクトのプラグインです。ADX2への対応により、McDSPをゲームに組み込み、インタラクティブなサウンド演出に活用できるようになりました。McDSPでリアルタイムに、ゲームのプレイ状況に合わせた音の変化を作り出すことができるほか、インゲームプレビュー機能を使うことで開発中のゲームをプレイしながらMcDSPの効果を調整できます。プラグインは、サウンドの音割れを抑える「ML4000 ML1」、サウンドの一部に焦点を当てて調整することができるイコライザー「AE600 Active EQ」、サウンドの質を変えることができる「FutzBox」、ダイアログ用プラグイン「SA2 Dialog Processor」の4種。全てのプラグインで複数パターンのプリセットを用意しており、導入やカスタマイズがしやすいようになっています。対応プラットフォームは、iOS/Android、ニンテンドースイッチ、PlayStation4、Xbox One、PC。料金はプラグイン4種をパックとした一括料金で、タイトル1機種目30万円、2機種目以降15万円(それぞれ税別)となっています。
追加コスト不要で立体音響を実装可能に―CRI・ミドルウェアが自社ソリューションの最新情報を解説【GTMF2024】 2024.7.30 Tue 世界で8,000以上のゲームソフトやスマホアプリの開発に採用され…