An update on in-game purchases from your friends at ESRB: pic.twitter.com/pqmfJe0Ywz
— ESRB (@ESRBRatings) 2018年2月27日
昨今欧米で大きく盛り上がっている「課金ルートボックス」にまつわる議論。米レーティング団体ESRBは、マイクロトランザクションがゲーム内に含まれていることを示すラベルの導入を発表しています。
これは、「課金ルートボックス」に限らず、シーズンパスまたはDLCパックをゲーム内から購入する機能なども含めて行われるラベリング。これがESRBのレーティング基準そのものに影響を与えるかは不明です。
また、ESRBでは、保護者向けのマイクロトランザクションの説明ページも公開。保護者が適切にコンテンツをコントロールする方法についての解説を実施しています。
「課金ルートボックス」を巡っては、各国で規制議論が頻繁に行われている他、先日は、ESRBに対し米国上院議員より早期の対策が呼びかけられていました。
しかしながらそれらの議論の多くは、若年者がルートボックスに触れる可能性を考慮した、レーティング基準そのものの引き上げが焦点となっており、今回の啓蒙の動きがどの程度の効果をもたらすかは未知数です。