2014年から『Grand Theft Auto V』に対して「肖像の無断利用」を主張していた米国の女優リンジー・ローハンですが、この問題を再び訴える彼女の要求が、アルバニー高等裁判所より棄却されました。これは2014年7月に起きた訴訟の復活を求めるものと見られており、当時リンジー・ローハンは『GTA V』のキャラクターである「レイシー・ジョナス」が自身をベースにして無断で制作されたものと主張していました。2016年9月には彼女の訴えが棄却され、「このゲームのユニークなストーリー、キャラクター、セリフ及び環境とプレイヤーがゲーム進行を自由に操作できる事を合わせて、フィクションの風刺として描写されている」という判決のもと、Take-Two Interactiveが勝訴していたことが明らかになっています。裁判所はゲーム内で使われたイメージを、「20代の女性」を描く「一般的な芸術的描写」に過ぎない、と判断。浜辺に立つ現代的な女性のスタイルやルックス、人物性の風刺的表現であり、リンジー・ローハンを参照していないと見られたそうです。数年前から『GTA V』界隈で話題になっているリンジー・ローハンですが、今後の動向は不明です。
開発中止『フロントミッション』不正流用疑惑の『鋼嵐』、訴訟後初の公式コメント「円満に解決するため慎重に対応を進める」 2025.3.28 Fri 円満に解決するために現在慎重に対応を進めるとともに、「引き…
プレイヤーはオープンワールドを探索しない。『GTA6』『RDO』開発者が語る「オープンワールド疲れ」を避けつつ探索へ誘う開発手法 2025.3.24 Mon Absurd VenturesのCameron Williams氏による講演で語られました…
Rockstar Games『L.A. Noire』『GTA:トリロジー:決定版』開発に携わったVideo Games Deluxeを買収 2025.3.4 Tue Rockstar Australiaと名称が変更されることも発表されています。