従来からのリアル・トレーディングカードはもとより、2014年ごろから始まったデジタル・トレーディングカードは大きな市場を獲得しています。しかし、デジタル・トレーディングカードはゲーム運営会社のサーバ上でカードを管理するため、自由に交換ができない、ゲームのサービス終了と共にカードがなくなってしまうというデメリットもありました。
そこで同社はデジタル化されたトレーディングカードなどの資産をブロックチェーン技術を使って記録・流通させることで、改ざんされることなくイーサリアム上に発行数などを管理できるシステムを開発しました。
また同プラットフォームを利用した第一弾サービスとして、同社が発行者となるトレーディングカード販売サービス「CryptoCards」(クリプトカード)のベータ版サイトもオープンしました。カードは日本居住者がイーサリアムとの交換で入手することができ、今後国内外の規制などを踏まえてサービスの拡充を行うとしています。
■「クリプトカード」サービスイメージ図
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