7カ国で展開予定、新興市場のスマートフォンゲーム普及に合わせた戦略
gumiが注力しているブロックチェーン事業が収益化のフェーズに入ってきました。
・NTTドコモ、NFT規格ERC6551搭載のブロックチェーンゲーム『GT6551』を開発
・2025年春にMetaMeで提供開始予定、12月のeモータースポーツイベントで初公開
・世界初のNFTカスタマイズ機能搭載、独自のレーシングマシン作成が可能
『ドラゴンクエストウォーク』や『白猫プロジェクト』などを運営するコロプラが、2024年9月期(2023年10月1日~2024年9月30日)に10億円を超える営業赤字を出しました。
ドリコムは、TelegramとLINE向けの新作ゲーム『Twelve Goblins - Wizardry BC -』を発表。ブロックチェーンゲーム向けエコシステムの拡大を目指し、2024年12月と2025年第1四半期にリリース計画。
開発を手がけるMythical Gamesは、同じようにブロックチェーンを活用した『NFL Rivals』で500万超のダウンロードを記録した実績を持っています。
今作は、ブロックチェーン技術を一部機能に活用予定であることもアナウンスされています。
12月2日に全機能をリリース、開発ロードマップも公開
・『NFTWars』で4つの停止サービスのNFTが使用可能に
・Polygonチェーンに対応し、プライベートチェーンからのブリッジも可能
・ゲームプレイでOASトークンが獲得可能
新機能「ジュエリー工房」では、ユーザーが宝石をデザインし新たなNFTを生成可能に。
・Ubisoftの初Web3ゲーム『Champions Tactics』がOasysで10月23日にリリース
・Oasysのブロックチェーン技術とUbisoftのゲーム開発ノウハウを融合
・Web2ユーザーを含む新たなユーザー層の獲得を目指す
gumiが2025年4月期第1四半期(2024年5月1日~2024年7月31日)に6,500万円の営業利益を出しました。
「今は冒険するよりも、堅実に事業を継続させるとき」という慎重論も見られました。
『三国志大戦』のIPを活用したブロックチェーンゲーム『Battle of Three Kingdoms - Sangokushi Taisen -』のリリースに向けて開発体制を強化する予定とのことです。
新規ブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』も収益化には時間がかかる見込み。
CEOが「インスタントラーメン」と例える本サービス。『アサルトリリィ』『神之塔』も配信されています。
「JOGAオンラインゲーム市場調査レポート2024」にて発表されました。
一方で、ブロックチェーン事業は堅持することを明言しています。
GMOメディアが「ブロックチェーンゲームPARK」を複数の連携サービスに拡大。GESO Verseを利用し、ユーザー間の交流も促進します。
ブロックチェーン技術の活用やゲーム企画事業、DAO開発などを提供。本多士穏氏らが創業し、低コスト開発を強みに日本を代表する企業を目指すとしています。