『Destiny 2』などを手がけるBungieは、『荒野行動』などで知られる中国の大手オンラインゲームメーカーNetEaseとのパートナーシップを締結したことを発表しています。アナウンスによれば、これは、同社が新しい方向性を模索する支援を受けるためとのこと。同様にこの提携は「新しい世界の構築」や、その世界への新旧のプレイヤーの招待などを目的としており、「Bungie内の別々のチームを支援し、最新の野心(的な計画)に生命を与えるため」としました。また、Bungieは、このパートナーシップの締結は『Destiny 2』には影響を及ぼさず、今後数週間で更なる同作の展開についても公表できるだろうとコメントしています。なお、ウォール・ストリート・ジャーナル紙のテックレポーターSarah E. Needleman氏は、このパートナーシップの締結に際し、NetEaseからBungieへと1億ドルの投資があったことを伝えるとともに、この提携が「自社パブリッシュによる新作タイトルの制作」が目的であると報じています。実現すれば2010年の『Halo: Reach』以来となるBungieの『Destiny』シリーズ外のタイトル。果たしてどのようなものになるのでしょうか。
2年半に渡る『Destiny2』不正行為巡るBungieとチート販売業者の訴訟が来週陪審裁判へ―議論の焦点は「著作権」にあり 2023.12.5 Tue Bungieはこれまでにも実際に18億円での和解を成立させた実績を…
17年ぶりに蘇ったマナと聖剣と精霊たち『聖剣伝説 VISIONS of MANA』開発者インタビュー―小山田P・吉田D・小澤Dに発売後だから訊ける開発の裏側とシリーズの現在 2024.11.11 Mon