エースコンバット7は、12年ぶりのナンバリング。
— Kazutoki Kono : 河野一聡 (@kazutoki) 2019年3月6日
発案してから2年眠った。
「F2P最優先」の大号令があったから。
幸いにもインフニティは4年半応援されて、その間にチームは新しいハードであれば、7が実現できると確信できた。
でも創り初めて一度は死んだ。見てくれだけのものだったから。
バンダイナムコエンターテインメントより発売中のフライトシューティング『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』。ブランドディレクターの河野一聡氏がTwitterにて同作発売に至るまでの紆余曲折の述懐を開始しました。
一連のツイートでは、『エースコンバット インフィニティ』を経て新ハードでの開発に一旦は自信を持ったものの、『エースコンバット7』の完成度を高める過程で大きな苦難があったことが語られています。一度開発体制を見直し海外開発(オフショア)部分も含めて内製へと切り替えたことや、あるときは名指しで製作から外されそうになったことなど、多くの生々しい裏話も必見です。
ファンの皆様にはお馴染みになった、
— Kazutoki Kono : 河野一聡 (@kazutoki) 2019年3月6日
2人のPも合流した。
正直、それまでは世界で1人だけ狂っていたのかもしれない。
これが最後になっても良いからって。進めることだけしか考えられなかった。
僕の上司に直電話で、開発に出入り禁止、河野を外せ。というのもあった。
要望が高すぎる。って。
なお、当該ツイートは会社に対し「開発続行」を承認させるための“決戦”の直前で終わっていますが、河野氏は今後も続けて同作発売までの内容を記述していく旨を明らかにしています。既にクリアまで楽しんだユーザーも多いだろう同作ですが、開発の裏で起こった事も心に留めながら再プレイしてみるのも良いかも知れません。
『エースコンバット7』はPS4/Xbox One/PC向けに発売中です。