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今年2月に発表と同時にリリースされ爆発的な人気を博したバトルロイヤルゲーム『Apex Legends』ですが、EAが本作のツイートやTwitch配信を行った人気ストリーマーNinjaに対しておよそ100万ドル(約1億1千万円)の報酬を支払ったとロイターが報じました。
SO happy to be back streaming for you guys! Going live, playing the Apex Legend Battle Royal! #ApexPartner https://t.co/QC3Dpr8MTr
— Ninja (@Ninja) 2019年2月5日
コメントを求められたEAは金額こそ伝えていないものの報酬の支払い自体については否定していません。また、同社は海外メディアKotakuに対し、マーケティングプログラムとして「ゲームを迅速に世界に発表するための、一部コンテンツ制作者との報酬契約」が存在していることを明かしています。
ただ、プログラムは短期間のみで、対象の動画コンテンツには『Apex Legends』がスポンサーになっている旨が明言されていたり、「#ApexPartner」のタグがついていたりしています(下記動画冒頭を参照)。加えて、リリース翌日の正午以降、コンテンツ制作者による『Apex Legends』のストリーミングはすべて自発的に行われたとのことです。
インフルエンサーのツイート1つで物事が大きく変わる昨今。多くのプレイヤーが必要となるバトルロイヤルゲームにおいては、こうした爆発的に認知度を高めるマーケティング手法が重要なのかもしれません。