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海外メディアPC Gamerは、車サッカーゲーム『ロケットリーグ』のSteamレビューが2,700件を超える「低評価爆撃」を受けたと報じました。
なお、Steamの「トピック外のレビュー活動」を除外するシステムにより、同作のSteamストアでの評価は現在も「非常に好評」を維持しています。
PC Gamerは、今回の騒動は先週初めにEpic Gamesが同作開発元のPsyonixを買収したために起きたものと見ています。買収発表当初はEpic Gamesストアで販売されるようになった場合、Steam版の販売やサポートが打ち切られるのではという懸念があったようですが、PsyonixはUS gamerを通じ「Steam版のアップデートとサポートを継続する」する旨をコメントし、Steam版の発売打ち切りの予定も現在はないと述べています。
しかしながら、合計プレイ時間が1,900時間を超えるとあるプレイヤーのレビューには「あなたは名誉を売った」という内容も見られています。Steamレビューの「低評価爆撃」は今に始まったことではありませんが、ゲームプレイ以外の要素が評価に関わる今回のような騒動は、Steamの除外システムが正常に働いていたとしても起こり続けるかもしれません。