インディーデベロッパーのMatt Stark氏は、「Polaroid Effect」の実演映像を公開しました。
「Polaroid Effect」はゲーム用のアイディアとして「Unity」で制作された効果で、名前の通り、ゲーム内でインスタントカメラで写真を撮ることで発動します。撮った写真をかざすと風景がシーンに反映され、だまし絵のように奥行きを持つように。箱などのオブジェクトも同様に出現し、しっかりと挙動します。当初、反映できるのは1か所のみでしたが、現在は重ねがけすることも可能ということです。
Here's what happens when you photograph half a crate... pic.twitter.com/azXcaq8tVz
— Matt Stark (@mattstark256) January 3, 2020
なお、Stark氏によれば「箱を半分しか写さなかった場合」でもきちんと状態は反映されるとのこと。パズルゲームのみならず、様々な分野に応用ができそうな技術だけに、どのように活かされていくか期待がかかります。
ちなみに、Stark氏は自身が制作したパズルゲーム『Overclock』をAndroid向けに配信しています。
※UPDATE(2020/01/11 13:36):タイトル・本文の誤解を招く表現を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。