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トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ ギャザリング(Magic: The Gathering)』を手掛けるWizards of the Coastは、同作に登場するカード「死のコロナビーム、スペースゴジラ」について、「虚空の侵略者、スペースゴジラ」にカード名を変更すると伝えました。
今回発表された文章では、元の文言「コロナビーム」の由来、配送の現状、そしてこれからの対応について説明しています。以下、そのまとめとなります。発表の原文はこちらからご覧いただけます。
スペースゴジラのカード名に関する声明
数か月前、『イコリア:巨獣の棲処』が完成したときは、世界はまったく異なる状況でした。この度の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によって世界が変化する中で、「コロナ」という言葉が別の意味を帯びるようになりました。
これからお見せするカードの名前には元となる題材があります。「コロナビーム」とは、スペースゴジラが吐く有名なビーム兵器のことです。その後「コロナ」という言葉には別の意味が加わりましたが、その時点でカード名の印刷変更は不可能でした。『イコリア:巨獣の棲処』の初版は間もなく配送され、そのセットにはこのカードも含まれています。そこで私たちは、可能な限りの方法で段階を追って当該カードの削除と変更を行うつもりです。変更前 変更後
まず、『イコリア:巨獣の棲処』の再版ではこのカードが削除されます。次に、マジック:ザ・ギャザリング アリーナではこのカードの名前を《虚空の侵略者、スペースゴジラ》に変更します。そして、Magic Onlineではこの特別なゴジラシリーズのカードは「Treasure Chests」からのみ手に入りますが、このカードは出現しません。
なお、このカードは《虚空を招くもの》の特別版であり、元の《虚空を招くもの》には上記の変更は適用されません。
この状況の中で私たちが大切にしているのは、皆さまの健康と安全です。ウィザーズ・オブ・ザ・コーストの新型コロナウイルスへの対応については、こちらをご覧ください(リンク先は英語)。どうか皆さま安全にお過ごしください。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。