元Blizzardのベテランが立ち上げたFrost Giant Studiosが新RTSをUnreal Engine 5で開発―Epic GamesとDreamhavenとの提携発表

Frost Giant Studiosは新RTSの開発に向けて、ゲーム会社Dreamhavenとのアドバイザリー契約と、Epic Gamesとのライセンス契約を発表しました。

Frost Giant Studiosは『StarCraft II』や『WarCraft III: The Frozen Throne』の開発を手掛けたBlizzard社のベテランスタッフであったTim Morten氏とTim Campbell氏によって2020年に設立されたスタジオで、今回の発表にあたり、New Partnersと題した動画をYouTubeにアップロードしています。

動画では、Frost Giant StudiosのメンバーとDreamhavenのCEOであるMike Morhaime氏との出会いなどこれまでの経緯が語られ、新RTSの開発に向けてUnreal Engine 5の最高クラスのレンダリングによってゲームを美しくできるであろうことや、新たな照明ソリューションであるLumenがゲームのアートに影響を与えるだろうと続き、Unreal Engine 5のパイプラインはRTSを次のレベルに引き上げるゲームプレイを作ることができるようになる基盤となると語っています。

日本でも5月26日から早期アクセスが始まったUnreal Engine 5ですが、Epic Gamesが公開している「Welcome to Unreal Engine 5 Early Access」では次世代機による同エンジンで作成した風景が見られ、その表現力を体感することができます。