気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、10tons開発、PC/Mac向けに11月16日に正式リリースされたオープンワールドサバイバル『DYSMANTLE』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、トップダウンビューのオープンワールドサバイバルアクションRPG。社会が崩壊したポストアポカリプスな世界で、プレイヤーは長い時を経てシェルターから脱出した主人公となり、凶悪なクリーチャーがはびこる変わり果てた島からの脱出を目指します。詳しいゲーム内容についてはプレイレポをご覧ください。日本語にも対応済み。
『DYSMANTLE』は、2,050円(12月1日までは35%オフの1,332円)で配信中。
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――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?
Sampo10tonsの副代表のSampoです。現在は本作のPRを担当しており、開発チームはアップデートとコンソール版の開発に忙しくしています。
個人的に、おそらく今までで一番たくさんプレイしたゲームは『Civilization』です。
――本作の開発はなぜ始まったのですか?
Sampoまずは何でも壊せ、素材からいろいろなものを作ることができると言うプロトタイプから始まりました。これが良い感じにできましたので、このコンセプトを中心にしながら、リラックスできるポストアポカリプスをテーマにした、オープンサバイバルゲームを作ることとしたのです。
――本作の特徴を教えてください。
Sampoシンプルでありながら夢中になる「すべてが壊せる」と言うシステムと、リラックスできるポストアポカリプスな広いオープンワールドのコンビネーションがとても特徴的でしょう。本作内の壊せるものはほぼ全て壊し尽くした、と言うプレイヤーもいるらしいです。また、本作には、農業、釣り、狩り、と言ったたくさんの楽しいアクティビティ満載です。これらすべての体験が、本作ながらのものになっていると思います。
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――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?
Sampoオープンワールド、多少のミステリー、リラックスできるポストアポカリプスが好きな人であれば、誰にでも遊んでいただきたいですね。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Sampoオープンワールド要素のある数え切れないほどのゲームから影響を受けています。ポストアポカリプスネタも本作にはたくさん登場しますよ。
――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?
Sampo少しだけありました。私たちは時折リモートワークを行なっており、特にワクチン接種前はリモートワークが中心でしたね。リモートだとコミュニケーションが難しいのが困りものです。
――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?
Sampo大丈夫です。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Sampo本作をぜひ楽しんでください!
――ありがとうございました。
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本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。