2月24日のロシアによる侵攻以降、なおも激しい戦闘の続くウクライナですが様々な形での支援が行われています。
3月15日に『FF』シリーズなどで知られるスクウェア・エニックスは寄付の実施を発表しました。総額は50万米ドルで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じて行うとしており、さらにこの寄付に加え、国際赤十字委員会、UNICEFおよび国境なき医師団の支援のためのマッチングギフト(寄付と同額、ないし一定割合での上乗せを企業が行う形での寄付)形式での社員募金も実施するとしています。
また3月14日には、『無双』シリーズで有名なコーエーテクモもウクライナおよび周辺地域への人道的支援の一環として、義援金の寄付および一般からの受付を発表しています。
ウクライナ情勢を巡ってはウクライナとロシアの間での停戦交渉が数度行われていますが、先行きは依然として不透明でロシア軍による包囲とウクライナによる抗戦が続いており、様々なゲーム業界が支援を実施。今後長期化する恐れがあり、ゲーム業界からの支援も続く形となりそうです。