スクウェア・エニックス・ホールディングスが2023年3月期 第1四半期の決算を発表―『FFXIV』やアミューズメント事業が好調

2022年8月4日、スクウェア・エニックス・ホールディングスは、2023年3月期 第1四半期の決算発表を行いました。

第1四半期連結累計期間（2022年4月1日～6月30日）財務ハイライト（単位は百万円）

参考：スクウェア・エニックス・ホールディングス IRページ

2023年3月期 第1四半期は、HDゲームで『OUTRIDERS』、『NieR Replicant ver.1.22474487139... 』を発売した前年と比較して、新作タイトルによる収益の減少より、前年同期比で減収となりました。

MMORPGは『ファイナルファンタジーXIV』の月額課金会員数の増加により、前年同期比で増収となっています。

スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツは、4月にサービスを開始した『聖剣伝説 ECHOES of MANA』が堅調な滑り出しを切ったものの、既存タイトルの弱含み等により、前年同期比で減収。

アミューズメント事業の当第1四半期連結累計期間は、既存店売上高が前年を大幅に上回ったことにより、前年同期比で増収増益となりました。

出版事業の当第1四半期連結累計期間は、デジタル販売および紙媒体の販売が前年を下回ったことにより、前年同期比で減収減益となっています。

ライツ・プロパティ等事業の当第1四半期連結累計期間は、有力IPにかかる新規キャラクターグッズの販売が好調であったものの、商品別の売上構成比が変化したこと等により、前年同期比で増収減益となりました。

詳細は、2022年8月4日開示の決算短信をご確認ください。