超能力者・タレントとして知られたユリ・ゲラーは、自身のTwitterにて、『ポケモンカードゲーム』に「ユンゲラー」が復活する噂に触れ、コメントを行いました。
『ポケモン』の初期に登場した「ユンゲラー」は、その名だけでなく、当時、ユリ・ゲラーの代表的な「超能力」のアイコンであったスプーンを手にしたねんりきポケモンです。そのモチーフ性をうけてか、1999年にユリ・ゲラーは米国で任天堂に対し訴訟を提起しています。なお、今日では、誰ともなく、その直接のきっかけとなったのは当時『ポケモンカードゲーム』の「ユンゲラー」がユリ・ゲラーの目に留まったためであるともまことしやかに囁かれています。
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いずれにしても、以降は長年にわたり『ポケモンカードゲーム』の「ユンゲラー」は復刻されていませんでした。しかし、2020年末ごろにユリ・ゲラー自身が「ユンゲラー」をもう問題視していないと明らかにしたことや、今回海外サイトPokeBeachなどが『ポケモンカードゲーム』に「ユンゲラー」が復活する噂を報じたことを受けてコメントに至ったようです。
Twitterでは「許してほしい」という端的な内容でしめくられているユリ・ゲラーのコメントですが、PokeBeachを通じて発表された内容ではより詳細に以前の訴訟についても触れ、「私は愚かであった」と語っています。
長年のユンゲラー問題もこれにて完全に決着、となるか注目が集まります。