ニンテンドースイッチ版『Star Wars: Knights of the Old Republic II』に登場する予定だったDLCがキャンセルされたとして、アメリカで集団訴訟が起こされました。
古い作品がスイッチでもプレイ可能に
『Star Wars: Knights of the Old Republic II』は2004年にオリジナル版が発売された作品です。2022年の6月8日にスイッチ向けにも発売されましたが、そのスイッチ版にて利用できると謳われていた「Restored Content DLC」が、本作が発売された後にリリース中止になりました。
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これに対し、DLCを見込んで本作を購入したプレイヤーを代表した人物が、移植を担当したAspyrとSaber Interactiveを相手取って訴訟を起こしました。
補填として他のゲームのキーが配布された
AspyrはDLC中止の補填として本作のSteam版や他のスターウォーズゲームのキーを配布しましたが、原告はシンプルに返金を求めており、「DLCがリリースされてからプレイしようと思ったので、まだ一度も起動していない」といった主張も含まれています。
確かに発売前から期待していたコンテンツが実は遊べないとなれば、誇大広告として捉えられます。また本DLCは一部プラットフォーム向けのModが元となっていて、Steamなどでは利用できることもユーザーとしては納得しづらいものがあります。