麻生太郎氏が総理大臣を務めていた時、アニメ館を計画した事を読者の皆さんは、覚えていらっしゃるでしょうか。
カッサンドラーの神話をご存知でしょうか。
ご興味のある方は、ホメーロスを読むことで、詳しい内容を理解していただけると思います。
先日、PCゲーム配信プラットフォームSteamと『LA-MULANA』の発売日を決める相談をしていた時の出来事です。
「好きなゲームは、なんですか?」と聞かれた時に、私はゲーム性やデザインなどのエンターテイメント要素が優れたゲームより、優れた物語を持ち合わせているゲームを答える場合が多い。
古代マヤ文明は、2012年12月人類は滅亡すると予言している。世界にとって大きな区切りとされている年に、ビッグサプライズをもたらすゲーム産業のノアは生まれただろうか?
先月、東京ゲームショーの会場で、グリーのブースを取り囲む美しいコンパニオン達に目をやりながら、ここ数年の日本のゲーム業界について考えていた。そういえば、海外のゲーム記者に「TGSで一番見るべきものはコンパニオンだ」と、冗談で言われたこともあったなと思い
今、海外では日本のゲーム業界に文句をつけるのが「かっこいい」と思われているようだ。有名なゲームサイトや業界雑誌に目を向けると、多数のコメンテーターが、アジアのゲーム業界は西洋に遅れをとっている、世界と競合することができないと愚痴をこぼしている。
人々がゲームにかけることの出来る上限金額を査定出来るPeter Molyneuxの実験ゲーム『Curiosity』の発売を前に、ゲームの異なる文化的コンセプトがマネタイズに影響を及ぼすのか否かについて述べてみたい。
文化が異なれば、価値観もルールも何もかも異なる。もちろん、これはゲームであっても同じことが言える。文化が異なれば、ゲームも異なる。今回は日本と欧米、それぞれのメジャータイトルにおける「ステレオタイプ」について少しお話してみたい。
リージョン制限(いわゆる「お前の国には売ってやんねーよ」略して「おま国」)は、現在、世界中のゲームプレイヤーにとって決して目新しい物ではない。しかし、世界中のユーザー同士が3DSやPlayStation Vita等の新世代ゲームコンソールが提供するダウンロードコンテン
ここ1年以上に渡り、日本国内外問わず、従来型のゲーム・ディベロッパーたちの経済状況はあまり良くないようだ。これは単なる不況の問題ではなく、ゲームプラットフォームがコンソールからパソコンやモバイルなどのソーシャルゲームへと移行したことに起因する。
オンライン海賊行為はゲーム産業だけに留まらず、長年深刻な問題であることは明白な事実です。2011年、エコノミストが独自に映画、音楽、ソフトウェア、ゲームやその他のクリエイティブコンテンツの著作権侵害による全体の損失を見積もると、約750億ドルにも上りました
告白します。私はRPGが大好きです!欧米作品でも、日本作品でも、このジャンルは現実と違う世界観を楽しむには最高なものだと思います。欧米でも日本でも人気の高いジャンルだと思いますが、それぞれの地域で作られている作品は内容やシステムが全然違います。日本では
現在、欧米でMOD文化と呼ばれるユーザー生成コンテンツが流行しているのをご存じでしょうか。これは、ゲーム開発者ではなく、ゲームファンがそのゲームデータのエンジンを使ってゲームを自由に創りかえるもので、語弊はあるかもしれませんが、平たく言うと改造データで
日本の秋と言えば紅葉だが、ゲームファンにとっては東京ゲームショウ(TGS)の季節であろう。今年のTGSでは、大きく2つのトピックスがあった。
社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)によると、2010年の日本国内ゲームメーカーによる家庭用ゲーム総出荷金額は1兆7,975億円と、前年比で約20%の落ち込み、金額では4,500億円も低下してしまいました。ここしばらく、ゲームは他のニーズにすっかりその座
日本国内において家庭用ゲーム機に比べてPCゲームがマイノリティであることはまず間違いないでしょう。扱いにくいマウスとキーボードによる操作、専門知識の必要性、インストールの手間…。一方、ラインをつなぐだけで誰でも使えて、専用の使いやすいコントローラーがあ
先日LAで開催されたE3では、任天堂の新ハード『Wii U』やクリスタル・ダイナミクス・チームによる『トゥーム・レイダー』最新作のプロモーションビデオなど、注目作が数多く発表され、世界中のプレイヤーは例年に負けず劣らず、心を躍らせた。しかし、残念ながら、それ
不正コピー、いわゆる海賊版の問題が、ゲーム業界に多大なる被害を与えて続けている。社団法人コンピュータエンターテインメント協会の調査によると、DS、PSP用ゲームソフトの国内被害額は、2004年から2009年の6年間で9,540億円、世界の被害額を推計すると約3兆8,160億
■現在の状況とは?