引き続き活況を呈しているソーシャルゲーム業界と、コンシューマ業界との差を具体的にご紹介したいと思います。求人数を見ると、数の上では大差はありません。両業界ともほぼ同程度の求人が存在しています。しかし、採用枠に着目してみると、コンシューマ業界は1〜2名程
今月のキーワード「デザイナー・運営・求人増」
■ゲーム業界の採用意欲は衰えず
震災の影響により採用活動が1〜2週間停止した反動で、4月に入って面接を一気に行ったり新たに採用を開始したりと活動が活発化した感がありました。採用人数も例月に比べて多い結果となっています。採用活動の鈍化が予想されていたソーシャルゲーム業界も未だ活況を呈し
■企業の採用活動への影響
大手パブリッシャーのソーシャルゲーム業界進出には出遅れ感があり、当然ながら採用活動も後手に回った感が否めません。しかし1月は、ソーシャル系人材に加えてWEB系、モバイル系人材をも一気に大量採用しています。採用に至るまでのスピードも非常に速く、本気度を見せ
12月のゲーム業界の転職マーケットは、引き続きソーシャル業界が牽引する形で活況を呈しました。大手パブリッシャーや中堅パブリッシャーから、WEB系エンジニアはもちろんWEBディレクターやデザイナーといったWEB系人材の求人が相次いだことが、これまでにない特徴的な
ソーシャル市場を筆頭に積極的な採用を行う企業が多く、ゲーム業界の転職マーケットは活況を呈しています。市場別に特徴を挙げてみましょう。
■底知らずのソーシャル市場
景況感を最も顕著に表すのは求人数の増減です。ゲーム業界は比較的、転職が多い業界ですが、今は特にソーシャルゲームの運営企業が熱い人材獲得競争を繰り広げています。本連載ではゲームやITを専門とする採用支援会社であるワークポートの横山法典氏に転職市場の現状