ディー・エヌ・エーは、同社が運営するSNS「モバゲータウン」において、ゲームに関するAPIをサービス事業者・開発者(デベロッパー)に会報誌、オープンプラットフォーム化を進めていくと発表しました。ゲームを楽しめるSNSとして急成長したモバゲータウンでは、ディー・エヌ・エーが中心となってゲームを開発、提供してきましたが、プラットフォームが開放されることによって、第三者の事業者がゲームを開発、公開できるようになります。また、課金APIが公開されるほか、ゲーム内広告の収入のシェアも受けられるようになるとのこと。ゲームAPIの詳細など開発者向けの情報は9月上旬にオープンするサイトで紹介するとしています。SNSのオープン化をめぐっては、世界最大の「facebook」が先行して急成長したほか、日本でもmixiが今月24日より第三者の事業者の制作した「mixiアプリ」の公開を始めています。SNSの成長が鈍化する中、いかに多くの事業者に自社SNSのプラットフォームに参加してもらうかがキーになってきそうです。
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