CESA(社団法人コンピュータエンターテインメント協会)は、8月31日〜9日2日の会期でパシフィコ横浜にて開催するゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2010」の講演者の募集を開始しました。CEDECはゲーム産業全体の技術力向上を目的に毎年開催されているもので、特に昨年から規模を拡大し、152セッション、国内外から約200人の講演者が登壇しました。今回は通常のセッションに加えて、従来のコマの1/3の時間のショートセッション(20分)やポスター展示の講演枠が追加されています。60分のセッション、パネルディスカッション、ラウンドテーブルに加え、様々なスタイルで適した講演が期待できそうです。プログラムは公募を受け、CEDEC組織委員会 プログラム委員会やアドバイザリーボードでの審査を経て、PG (プログラミング), VA (ビジュアルアーツ), GD (ゲームデザイン), SND (サウンド), NW (オンライン), PD (プロデュース), MB (モバイル), BM (ビジネス&マネジメント), AC (アカデミック), BoF (Birds of Feather; 新分野), SP (特別分野; ノン ジャンル)のジャンルに分類され行われます。プログラムに採択されると、全ての講演に参加できるパスを3名分無償で提供されるほか、講演者限定パーティも用意されます。また、採択に至らない場合でも、基調講演の優先入場やパスのCESA会員価格での提供などが用意されます。前回の講演者からは、「発表に際し、これまでの経験をまとめる作業により、自身の強みや今後への課題が明確になった」「交流のない他社の方とも話ができ刺激を受けた」「自分の専門分野以外の内容も聴講でき有意義だった」といった感想が寄せられているということで、興味のある方はぜひ応募要項をご確認ください。GameBusiness.jpでは本年もCEDECを全力でレポートしていく予定です。
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