インドの総合ゲームカンパニーであるgameshastra(ゲームシャストラ)が日本に本格進出し、CEDEC 2010の会場にブースを構えていました。同社はゲームの開発からパブリッシング、QAテスティングサービスなどを行うインドで最大手の総合ゲームサービス会社です。本社はインドのハイドラバードにあり、英国、米国そして日本に拠点を持ちます。日本法人の代表として新規事業開発部長 日本担当としてマヤンク・マトゥール氏が就任。同氏はインドのタタ・グループの日本事業に携わってきた経験を持ちます。また、同じく日本市場担当のシニア・アドバイザーとしてエレクトロニック・アーツなどで活躍した川上博志氏が就任しています。まずgameshastraはパブリッシャーとして日本市場に進出する計画です。同社では『TOP GUN』を始めとして多数のタイトルを展開していて、自社タイトルや他社タイトルのまだ日本市場に投入されていないタイトルを中心に開発を行っていくということです。「価格勝負はしたくない」ということですが、得意とするインドでのQAサービスも行っていくということです。同社ではインドで最大のスタジオを擁しており、機能やパフォーマンスといった一般的なものから、東洋と西洋を繋ぐ、文化的な背景も含んだローカライズ/カルチャライズという部分まで担う事が出来るということでした。同社ではゲームに関するあらゆるサービスを提供可能ということでしたが、まずは日本に上陸したという認知を広げたいとのこと。興味のある方はウェブサイトをご確認ください。