バンダイナムコゲームスは、企業向けの新サービス「ゲームメソッドコンサルティング(チーム名:「スペシャルフラッグ」)」を電通と協力して共同展開することを発表しました。「ゲームメソッド」は、「ゲーム制作やエンターテインメントコンテンツ開発で培った技術やノウハウを、他業種の分野の製品やサービス開発に応用する考え方」とのこと。ゲーム制作一般で見られる、「使いやすく」「わかりやすく」「楽しく」段階的に操作を習熟していけるよう設計する方法論を、より使いやすい電化製品やインターフェイスの設計、飽きることがない授業や教材の開発など、さまざまな分野に活用するものとなっています。「スペシャルフラッグ」が提供するサービスは、「コンサルティング」「アイディエーション」「トレーニング」の3種。「コンサルティング」では製品やサービスの開発を支援します。ゲームコンテンツの制作で培ったスキルとノウハウを、他業種のユーザー調査、コンセプト構築、アイデア開発を中心に提供し、斬新な新製品の実現を支援します。「アイディエーション」では製品開発会議にクリエーターが参加し、アイデアに遊びや面白さを加えます。「ゲームメソッド」の観点から既存商品の改善余地を指摘します。発想課程におけるスパークリング・パートナーとしての役割を担います。「トレーニング」では、ゲームメソッドを用いたロールプレイングゲーム仕立ての人材教育研修と、ゲームメソッドについて理論と事例を交えて講演するプログラムが用意されています。バンダイナムコゲームスでは、1980年代後半から「ゲームメソッド」に関する研究を開始しており、福祉事業分野では、リハビリテインメントマシン「ドキドキへび退治RT」、会話補助装置「トーキングエイドライト」、教育分野では小学校向け文部科学省検定教科書(全28冊)を開発・制作しているとのことです。
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