ゲーミフィケーション事業を展開するセガ エックスディーは、クラウド事業とWeb3・メタバース領域に参入する企業支援を目的とした協業に向け、Tencent Cloudと代理店契約を締結したと発表しました。
同社によると、新規事業としてメタバース・Web3事業参入を検討する企業が急速に増加している昨今、両社より提供されるソリューションを活用することによって、Web3・メタバース中心のサービスはもちろん、大規模な3D／XRのゲーム・ライブ配信サービス等を、低コストかつスピーディに開発・実装することが可能になるとのことです。
＜以下、プレスリリースより引用＞
セガ エックスディー、「Tencent Cloud」の代理店契約を締結―エンタテインメントサービスの知見やノウハウを持つ2社によるメタバース・Web3の領域で最適な企業やサービスの体験価値を高めるソリューションを提供
ゲーミフィケーション事業を展開する株式会社セガ エックスディー（本社：東京都新宿区、代表取締役社長 執行役員CEO：谷英高、以下：セガXD）は、グローバルIT企業であるTencentのクラウド事業とWEB3・メタバース領域に参入する企業支援を目的とした協業に向けて「Tencent Cloud」の代理店契約を締結したことをお知らせいたします。
代理店契約の背景
昨今メタバースをはじめとした、Web3の領域に大規模な投資を発表する企業や、新規事業としてメタバース・Web3事業に参入を検討している企業が年々増えています。
しかしながら、企業がメタバース・Web3事業に参入する上で、以下のような課題も散見されます。
上記の解決には、サービスの体験価値を損ねない安定したインフラ構築が課題となります。そこで、情報量の多い画像や音声の高速処理に耐えられ、エンタテインメント業界で導入実績をもつ「Tencent Cloud」の契約に至りました。
本業務提携の概要
今回の「Tencent Cloud」の活用と、セガXDが保有する、エンタテインメントに関する事業ノウハウや一気通貫に行うプロジェクト推進力を組み合わせることで、サーバーインフラの設計、構築、運用までを一気通貫で支援します。
本ソリューションを活用することで、Web3・メタバースを中心としたサービス実装はもちろんのこと、大規模な3D／XRを活かしたゲームやライブ配信サービス等のサービスも、ライブラリを活用することで実装がフルスクラッチ開発に比べて低コスト・スピーディに開発することができます。
今後も当社では、最新のクラウド技術やソリューションを活用し、より新しく効果的な顧客体験の創造を目指していきます。
Tencent Cloud について
世界で急成長しているクラウド企業の1社である「Tencent Cloud」は、現実世界の問題を解決する革新的なソリューションを生み出し、スマート産業のデジタル化への移行に注力しています。
充実したグローバルインフラを通じ、クラウドコンピューティング、ビッグデータ分析、AI、IoT、ネットワークセキュリティ等を駆使し、業界をリードするクラウド製品とサービスを安定的かつ安全に世界中の企業に提供しています。教育、金融、ヘルスケア、ゲーム、メディア・エンタテインメント、不動産、小売、旅行、交通の分野を含むあらゆる業界のニーズに応えることを目指しています。
Tencent Cloud公式サイト：https://www.tencentcloud.com/jp
会社概要
セガ エックスディーは、ゲーミフィケーションで企業や社会の課題を解決するゲーミフィケーションカンパニーです。当社は、人々を夢中にさせるゲーミフィケーションメソッドを中心とした技術やデザイン、世界観をつくる力と、日々研究開発を進めるAR／VRなどの最新テクノロジーを掛け合わせ、人々の“感情を動かす”ノウハウを強みに、事業戦略から大規模開発・プロモーションまで、一気通貫で企業課題・社会課題の解決に取り組んでいます。
会社名：株式会社セガ エックスディー
代表者：代表取締役社長 執行役員CEO 谷英高
所在地：東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー 20階
設立：2016年8月1日
事業内容：ゲーミフィケーション事業
URL：https://segaxd.co.jp/
記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。本文書に記載している情報は、発表日時点のものです。
