先日、「1日の売上が1億円を初めて突破した」と報告したgumiが新たに20億円の資金調達を実施したとTechCrunchが伝えています。第3者割当増資を引き受けたのは、ジャフコ、DBJキャピタル、新生銀行、ニッセイ・キャピタル、三菱UFJキャピタル、コーエーテクモホールディングス。gumiの調達としては過去最高で、これまでの調達金額は約27億円になったとのこと。gumiは主にGREE向けにゲームを提供するデベロッパーで、GREE Platform Award 2011でRPG最優秀賞を獲得した『任侠道』や『海賊道』『デュエルサマナー』といったタイトルを提供するほか、1日からエレクトロニック・アーツと共同でGREEで提供開始した『FIFA ワールドクラスサッカー』も人気を集めているとのこと。東京のみでなく、福岡にも開発スタジオを持ちます。またTechCrunchは同社の売上について、11月は6億円だったのが、12月は倍になるのではないかという国光CEOのコメントも伝えています。
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