フランスのメディアコングロマリット、ビベンディが60%を保有するパブリッシャー大手アクティビジョン・ブリザードの売却先を模索している問題で、買い手探しには苦戦しており、Robert Kotick CEOらによるMBOも検討されているようです。ビベンディは当初、ゴールドマン・サックスとバークレー証券をアドバイザーに起用し、保有するアクティビジョン・ブリザードの株式を約25%のプレミアを付けて83億ドルほどで売却したい意向を持っており、中国のテンセント、や米国のマイクロソフト、アップル、フェイスブック、タイム・ワーナーなどと交渉、しかしロイターによれば買い手は見つからず、現在は12%のプレミアを提示しているとのこと。一方でアクティビジョン・ブリザードは親会社の保有する株式を引き取るMBOを検討。アドバイザーにJPモルガンとAllen & Coを起用したとのこと。CEOのRobert Kotick氏はこの案に興味を示しているとのこと。ただし、ビベンディが望むほどのプレミアを付けることができるか不透明とロイターは述べています。ビベンディは傘下の通信会社でブラジルのGVTの売却も検討しているとのこと。同社は様々な事業を行う一方、多岐に渡るため好調な業績が株価に反映されていないと判断。構造改革を行う考えです。アクティビジョン・ブリザードの2011年度の通期業績は売上高47億5500万ドル、純利益10億8500万ドル。
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